神社続きになりますが、、
最近、時間に余裕があるとなぜか無性に行きたくなる伊勢神宮。
僕の大好きな場所の一つです。
鳥居をくぐるとそこは神様の聖域。
「神様こんにちは。失礼いたします。」と心でご挨拶します。
両手と口を清めてから参道に沿う綺麗な川へ行き、ついでに腕に付けている石のブレスを川で浄化しました。10分位ですが。
週末は観光客など全国から参拝に来られるためすごい人で溢れていますが、平日はまだすいているので人の少ない場所だとド太い神宮杉にハグする事もできます。笑 僕はいつもしてます。
見上げる神宮杉。一本の木を頼りに、無数の植物が共存しています。
前に読んだ話によると、天照大御神様は太陽の神様なので、朝の日の出を告げる鶏と相性が良く、こよなく愛していると。
だから伊勢神宮には鶏がたくさんいるわけですね。しかもとても立派な鶏。
その昔、須佐之男命に嫌な仕打ちを受けた天照大御神が、耐えられず天の岩戸の洞窟へ逃げ隠れてしまったため、この世に光は消え闇の夜が続いた と神話に書かれています。
闇が続き困った周りの者たちは、天照大御神が何とか洞窟から出て来るように、鶏を穴の前に置き「コケコッコー」と鳴かせてみたり、鏡を置いたり、、結局最後はあめのうすめの命による樽の上の裸踊りで笑い転げたところをみなに掴まれ、無理やり?洞窟から出られたそうな。。
もちろん、めでたく光も戻りましたとさ。
天照大御神様のお話や神話など、読んでから行くとまた違った目線で楽しめるかも知れませんね。
そこにある場所はまさにその伝説が残された、実際に起こった、その神々が住んでいた、とされる場所なんですから。
よく「神様はいない」と言う人がいますが、実際そう言っている人達も初詣や厄落とし、何らかの形でお参りに行きますよね? きっと心のどこかで神様を信じているんだと思います。
僕も度々自分の不運に悩まされる時があり精神的に参ると「神様ほんまにおるんか~!」と愚痴ってしまいそうになりますが、その度に「カルマ」と答えが返ってきていつも納得してます。
自分で蒔いた種は自分で刈り取る。
話は飛びましたが、ここで参拝する時はお願い事はしないようにしましょう。
日頃の感謝の気持ちを込めて心から「ありがとうございます」と神様に伝えて下さい。
逆にお願い事なら、、猿田彦神社かな? 伊勢神宮のすぐ近くです。
そんなこんなで、楽しく参拝を終え帰り際、水連の池がとても良い感じだったのでしばらく見とれていました。大きい鯉もたくさん泳いでます。
この時期、池の周りや庭園のモミジなんかが紅葉でたいへん綺麗です。
鳥居の近くに立派な奉納菊も飾られていてお見事。
でも行くならやっぱり平日がおススメですね。
僕的に、の~んびり歩きたいところです。